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誰も継がない不動産~押し付け合いを回避するためには~

2020.07.20

洋服も家具も電化製品も
私たちが持っているもので、だいたいの物はいらなくなったら捨てることができます。
お金がかかるケースもありますが、それでも処分はできるのです。

しかし、唯一、簡単には放棄ができないものがあります。
それが不動産です。

「いらないから捨てます」
「お金を出しますから、処分してください」
といったことができないうえに
所有者には固定資産税の支払い義務が課され続けることにもなります。

故郷に残された実家の家屋や宅地、農地や山林などを持て余している人は
決して少なくありません。
総務省の調べによると、2018年の空き家の数は848万9000戸にも及ぶことが分かっています。


               総務省:「全国の空き家数の推移」

都市部のマンションや一軒家ですと運用方法の検討も視野に入れる場合もあるかもしれません。
しかし、誰もが使わなくなった田舎の家や土地は
より有益な活用方法を見つけるというよりも
ベストではなくてベターな維持管理の方法を見つけるほうが賢明といえるかもしれません。

手軽に手放せないという現実を受け入れたうえで
何ができるのだろうか?何ができないのだろうか?
まずは、それを知ることから始めましょう。


「有限会社 柿島商事」では
不動産の買い取りについても、ご相談に対応しております。
東京や埼玉で考えられている方は、お気軽にお問い合わせください。

こちらよりお待ちいたしております。