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2023.04.20

最近は一人暮らしのお年寄りも多く、孤独死してしまう方もいらっしゃいます。
そういった場合、死後数日経ってようやく判明することもあり、遺体が腐敗してしまいます。

そうなると異臭や残留物が残ってしまうことがあります。
通常の清掃では完全に拭いきれないので、そういったときに特殊清掃が必要になります。

特殊清掃は汚れを落としたり、消臭対応するだけでなく、必要に応じて原状回復リフォーム等が必要になることもあります。

特に賃貸マンションやアパートの場合、そういった部分まで対応しないと損害賠償に発展することもあるので、引き渡すときに影響のない状況まで改善する必要があります。

簡単な消臭スプレーでは落ちないことが多いので、オゾン発生装置など専門機械を使って、脱臭効果をもたらし、影響のない状況まで改善してきます。

また、孤独死だけでなく、水災や火災が発生した時も、特殊清掃の対象となるケースがあります。

例えばフローリングや畳が浸水してしまった、風の影響でキッチンの壁紙クロスが焦げてしまったなど。
通常の清掃では対応しきれない時に、修繕も行って状態を戻していきます。
柿島商事ではそういった状態の悪化具合に応じて様々なケアを行っています。